tag:blogger.com,1999:blog-32796883821334961202024-03-08T23:27:09.174+09:00ラジコンの世界Unknownnoreply@blogger.comBlogger36125tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-61182174646495614982012-03-14T00:49:00.003+09:002012-03-14T00:54:00.269+09:00ラジコンヘリ 上空でのアイドルアップラジコンヘリのアイドルアップのスイッチは上空飛行時に使用します。背面時にはマイナスピッチにすためにエンコンスティクを下げますが、出力まで下がってしまうと、高度も落ちてしまいます。アイドルアップSWで、エンコンスティクを下げても、出力が下がらないように、送信機で設定します。<br /><br />ジャイロは、ヘリのヨー軸を制御する装置です。テール制御効果の高いヘディング・ロック・ジャイロは、従来ジャイロが比例制御方式で、テールが動いているときだけ、ジャイロからサーボーに信号が送られていたのに対し、先にノーマルモードにてホバリング、ラダーのニュートラルを合わせます。<br /><br />ロック機能を作動されると、ニュートラルを保つようにジャイロから信号が送られ、頭を向けた方に常に保たれるわけです。メインローターのピッチ角については、通常は-6゜~+13゜位に調整します。ホバリング練習では-2゜~+10゜位で良いでしょう。マイナスを取りすぎると着陸時スッと機体が下がるため、常にハードランディングになりがちです。<br /><br />最初はとにかく安定の良いヘリを選んで下さい。そして必ずキットを購入しましょう。一度組んでおくと後が楽です。エンジンヘリの場合、エンジンは一般に小川精機です。他にもメーカーはありますが初心者にはOSが扱いやすいでしょう。ローターを取り付けてヘリを立てたときに、重力に負けない位に締めます。テールローターも同じです。<br /><br />電動400ヘリだけであっても、ラジコン保険には是非加入しておきましょう。加入申請書はショップなどにおいてあります。電動ラジコンも様変わりしました。ラダーはリンケージで調整し、トリムも真ん中に有るのがベストです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-63702859096771285362010-08-13T22:47:00.001+09:002010-08-13T22:48:30.812+09:00電動ラジコンヘリの世界多くのパイロットがT-REX 450をスタント飛行の練習機に選んでいます。T-REX 450の優れた性能はもちろんですが、墜落しても修理費用が大変安いので、安心して練習ができるからです。T-REX 450を選んだパイロットたちは、短期間で飛行テクニックを飛躍的に上達させてきています。<br /><br />充実したパーツの供給と驚きの低価格で、過去の統計調査では、T-REX 450シリーズの修理費用の平均額は、1回の墜落で、日本円でおよそ3千円程度に収まっています。安心感は、パイロットのチャレンジ精神を引き出して一層難しい飛ばし方への挑戦を鼓舞し続けています。<br /><br />高性能の純正モーターとESCがセットで安い価格のコンボキット、すでに手持ちがある人や自分で組み合わせを楽しみたいマニアのための組立キットなどがあります。T-REX 450には、入門者におすすめのT-REX 450Sシリーズと、さらに熟練者が存分に楽しめるT-REX 450SEシリーズから選ぶことができます。グレードアップのための高級パーツも豊富です。<br /><br />プロポは、6チャンネルのヘリ専用デジタルプロポならどれでも使えます。ただし、古い機種ではアイドルのセッティングが少し不便な場合があるかもしれません。新しく購入するならば、ご予算の許す範囲でできるだけ新製品の高性能機種をお奨めします。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-49781567248059039032009-02-15T18:16:00.002+09:002009-02-15T18:19:49.151+09:00ラジコンヘリ サイクリックピッチラジコンヘリ、サイクリックピッチについてですが、サイクリックピッチを作用させるとき、スワッシュプレートは前方に傾くラジコンヘリのフライト中、送信機のエレベータスティックをダウン(前方へ倒す)したとします。スワッシュプレートが前方へ傾き、メインローターへ、機体右側にプラス方向、左側にマイナス方向のピッチが入ります。<br /><br />プラスピッチは浮く力、マイナスピッチは押し下げる力が働く訳です。こうした舵が入っても、機体は左に傾くことはありません。なぜならジャイロプリセッションが働いて、プラスピッチの力は移動してしまうからです。ちなみに機体左側のマイナスピッチの作用は、そのまま機首方向へ移動、機首が下がり、回転面が前方へ傾くことでヘリは前進します。<br /><br />サイクリックピッチでは、メインローターのピッチ角が1回転するうちに刻々と変化しているのです。サイクリックピッチはエレベータ操作、またはエルロン操作によってメインローターに入るピッチのことです。このサイクリックピッチとコレクティブピッチはスワッシュプレートでミキシングされます。つまり、エレベータスティックで機体を前傾させながら、スロットルスティックで揚力と推力を足すなど、ふたつのピッチを同時に操作できるように設計されているのです。<br /><br />コレクティブピッチを操作したとき、スタビライザーには変化が起こらないのですが、サイクリックピッチを操作した(エレベータ、エルロンの操作)場合には、舵に連動してスタビライザーにもピッチが入ります。メインローターと同様のサイクリックピッチをスタビライザーに入れることで、フライヤーが意図した舵がスムーズに入るように設計されているのです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-1399273182559797632008-10-13T05:50:00.002+09:002008-10-13T05:54:11.637+09:00電動ラジコン飛行機 モーターについて電動ラジコン飛行機は、一般的に、ブラシレスモーターはブラシモーターよりも 10%程度効率が良いとされていますので、両者を同じ負荷設定、同じ電流設定にした場合という意味で、同じプロペラ、ギヤ比で使用するということではありませんが、飛行させた場合、飛びは良くなります。<br /><br />但し、劇的に向上するという印象ではありません。それでは、なぜブラシレスモーターでよりパワフルなフライトを実現することができるのでしょうか。それは、ブラシレスモーターとブラシモーターの限界と使い方の違いによるものです。両者はプロペラやギヤ比の選択等、基本的な使い方は全く変わらないのですが、一つ異なる点はブラシがあるかないかということです。<br /><br />当たり前の話しなのですが、ここが重要です。個々のモーターには使用可能な限界電圧、限界電流 というものがあるわけですが、ブラシモーターはブラシの耐えられる限界という要素があります。ブラシモーターは連続運転可能な一定の電流を越えますとブラシが痛んで劣化し、即座に性能低下を引き起こします。<br /><br />一方ブラシレスモーターはブラシが痛むことはありませんから、その使用限界は磁石の劣化が始まる発熱温度に依存していると言えます。いずれのモーターでも、パワーアップを図るには、負荷を大きく、大きいプロペラを付けたり、ギヤ比を小さくしたりして消費電流を大きくしなければなりません。この際、ブラシモーターの場合はブラシの使用限界を超えるわけにはいきません。<br /><br />ブラシレスモーターの場合は使用可能な温度範囲でいろいろな設定ができるわけです。その範囲というのは飛ばし方によって差がでてくるのですが、例えば「通常はスロットルを絞って飛行させ、垂直上昇させるときのみフルパワーで」というような飛ばし方や、モーターグライダーのように「上昇時の短時間のみのモーターラン」という場合は、その時間内に限界温度に達しなければOKです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-83588772772114279312008-03-08T09:38:00.000+09:002008-03-08T09:40:19.637+09:00ラジコン ブラシレスモーターで飛行させよう近年急激にブラシレスモーターの普及がラジコンに進んできている理由には、ブラシモーターに比べ出力が同じサイズでも高くすることができる、また、消費電力が同じ出力の場合低く、効率が良いことなどにより、搭載する電池やモーターが軽量になるため、とても飛行するラジコンに関してはたいへん有利になります。<br /><br />ブラシレスモーターの種類としては、現在市販されている物ではモーター内部のコア部分が回転する一般的なブラシモーターと同様な「インナータイプ」と呼ばれている物、及び、モーターの中心部のステーターと呼ばれている部分に巻き線が巻かれ、それは回転せずに外側の管に磁石が取り付けられ、その部分を回転させる「アウタータイプ」という物が有ります。<br /><br />使用するためにはブラシレスモーター専用のコントローラーが必要です。ブラシモーター用のコントローラーでは、ブラシレスモーターを回すことはできません。エンジンなども使用法を間違えて、許容範囲以上の回転を出してしまうと壊れてしまいますが、ブラシレスモーターも同様に破損してしまうケースが有ります。<br /><br />ブラシレスモーターの場合は、特にパワーを上げることができ、許容範囲以上の出力を出すことが容易にできてしまいますが、取り扱い説明書などに記載されている「回転数」、「電流」、「電圧」等の最大値を考慮して使用する必要があります。これらの範囲を超えて使用してしまうと、モーターが破損してしまう場合も有りますので注意してください。<br /><br />回転数に関しては、概ね小さなサイズのモーターは比較的許容回転数が高く、大きなサイズのモーターは許容範囲が低回転になる傾向に有ります。また、「インナータイプ」と「アウタータイプ」では、インナータイプは高回転まで許容が高く、アウタータイプは比較的低回転の許容となっている様です。これらから、大きなサイズのアウタータイプは許容の回転数は低い傾向で、小さなインナータイプは許容の回転数が高いと言うことが一般的です。<br /><br />許容の回転数は、高い物では4万回転程度の物が有りますが、低い物では8000回転程度までと言う物があり、これを超えて使用すると破損するおそれが有りますので、使用時には回転数の制御が必要で、回転が上がりすぎている場合はプロペラのサイズを大きくするなど、対策が必要です。「電流」及び「電圧」には、一定の法則が有ります。<br /><br />簡単に言うと、モーターは「ワットで回る」と言うことがいえると思います。傾向的には高い電圧であるプロペラを回すと電流は低くなり、低い電圧でモーターを回すと電流は高くなる様です。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-8026346968026138922008-02-14T23:38:00.002+09:002008-02-14T23:40:53.839+09:00電動ラジコン ブラシレスモーター現在ラジコン模型で使用されている電動モーターには、大きく分けて2つの種類が有ります。一つは長年使用されてきた「マブチモーター」などに代表される「ブラシモーター」。もう一つが、近年急激に普及が進んできた「ブラシレスモーター」です。通常ブラシモーターでは機械的にプラスマイナスを反転させ、流す電力で出力をコントロールします。<br /><br />当然ブラシとコミュニテータと言われる部品には接点があり、摩擦が生じておりますので有る程度の寿命が有ります。モーターの構造は部品点数が多く複雑ですが、コントローラは比較的簡単な構造です。ブラシレスモーターは、その名の通りブラシが有りません。構造的には3相の交流モーターによく似ております。<br /><br />そのため構造的には比較的簡単で部品点数も少なく、摩擦点は軸受けのみでブラシモーターに比べ寿命が格段に長いのが特徴です。また、摩擦も特に少ないので、効率が良いことも上げられます。コントローラーはその逆で、ブラシモーターの機械式に対し電気的にプラスマイナスを反転させておりますので、構造が複雑です。簡単に言うとコンピューターで制御しています。<br /><br />近年急激にブラシレスモーターの普及がラジコンに進んできている理由には、ブラシモーターに比べ出力が同じサイズでも高くすることができる、また、消費電力が同じ出力の場合低く、効率が良いことなどにより、搭載する電池やモーターが軽量になるため、とても飛行するラジコンに関してはたいへん有利になります。<br /><br />ブラシレスモーターの種類としては、現在市販されている物ではモーター内部のコア部分が回転する一般的なブラシモーターと同様な「インナータイプ」と呼ばれている物、及び、モーターの中心部のステーターと呼ばれている部分に巻き線が巻かれ、それは回転せずに外側の管に磁石が取り付けられ、その部分を回転させる「アウタータイプ」という物が有ります。使用するためにはブラシレスモーター専用のコントローラーが必要です。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-62186266599429427082008-01-16T23:45:00.000+09:002008-01-17T00:13:48.554+09:00ラジコン用グローエンジン スローの調整ラジコン用グローエンジンの調整目安としては、スローニードルはメーカー出荷時のままでメインニードルは2回で良いでしょう。こうすることによりアイドリングが濃くなり過ぎないので、エンジンの始動性も良くアイドリングの安定もよくなります。最近、ローコストな60入門機が人気が高いようですが、本当に長く付き合える入門機が多いかというと少々疑問に感じます。フレームやエンジン周り、スワッシュやリンケージなどのコントロール系、ボディーなどにまったく問題が無いのが長い目で見ると付き合いやすいです。<br /><br />初めからお金に余裕があるなら、メンテナンス性の良さでキャリバーをお勧めしますが、コストパフォーマンスを考えるならお勧めなのがErgo60FAICCPMです。さて、まず始めにメインニードルをあわすために、上空飛行をします。純正のSFメインブレードの場合、ハイピッチを8度(実際に使うと思われるピッチよりもやや低め)に設定します。<br /><br />上空を追い風で水平飛行をさせてニードルを合わせます。一番機速の乗る位置より3コマ開きます(使用する燃料により異なります)一応メインニードルはこの位置のままにしておきます。良くある失敗パターンに、アイドリングを良くするためにアイドルねじを締めすぎて中速まで薄くしてしまっている機体が有ります。アイドルねじは締めすぎると中速にまで影響し、ホバリングが安定しなくなると言うことは覚えていて下さい。<br /><br />OS32SXの場合、アイドリングでほっておいたら、1分ぐらいで止まるぐらいが正常な状態です。チューンド系のマフラーは一般的に上空がよくてもホバリングが薄くなって落ち着きが無くなり、調整が微妙になります。3Dなどを目指す方は、上空でのパワーが出るので試してみる価値は有ります。従って、調整の仕方は、まず、大まかなピッチカーブを設定しておき、スロットルカーブはホバリング位置付近でエンジン回転が変わらないように寝かせておきます。<br /><br />飛ばしてみてスティック動作と機体の上下動作が自分のフィーリングに合うようにピッチカーブを調整し、最終的にエンジン回転が変わらないようにスロットルカーブを調整し直します。こうしておけば、送信機側から、ガバナのオン・オフ、回転数制御、ノーマルモードではスティックがある程度上がったところで自動的にガバナが入るように設定できます。また、スティックを下げきったり、ホールド時は自動的にガバナが切れます。最後に、回転数のモニター画面にして、各モードの設定回転数を確認します。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-71248961016800761032008-01-02T22:00:00.000+09:002008-01-02T22:04:44.460+09:00電動ラジコン飛行機&ラジコンヘリ用の充電器電動ラジコン飛行機・電動ラジコンヘリ用の充電器は、フル・オートマチック・タイプや電流可変型のものが理想ですが、放電電流が1A固定のものでも、とりあえずOKです。まちがっても、飛行後にモーターを回しきって放電するということは、してはいけません。バッテリーを壊しているようなものです。7cellsだと50-55Aくらい流れそうです。 Schulze Future45beとかKontronik Smile40 などのスピードコントローラーは短時間(10sec)60AくらいまでOKなので、飛行機みたいに水平飛行させない限りコントローラーは燃えないと思います。<br /><br />なお、これらはマウント部が540モーターより狭いので、機体側に改造が必要です。プロペラ軸は4mm径です。似たようなモーターを似たような用途で使うときには似たような負荷係数になる。KV値と負荷係数を用いればモーター、プロペラ選定の目安になります。 KV値と負荷係数を用いる選定方法は正道ではありません。つまり、上記で見たようにハズレもあり得ます。これは負荷係数というものが経験値なので仕方ないです。効率が違うモーターだと負荷係数が違うこともあります。<br /><br />ですから、ESCの電流制限を考えると、ここでした様に電流計で計測するのが安全確実ではあります。または、Aeronaut14*7の場合、回転数を調べると、ここに示したデータを参考にして電流値が予想できます。本来は、「用途に合ったモーター」を選ぶべきです。そのためには、Rm,Ioモーター理論的に性能表を計算して、最大効率点に近いところで運転するように、モーター選定すべきです。このとき、厳密に最大効率点を狙う必要はありませんが、ある程度意識するとハズレが少なくなります。<br /><br />なお、かつてのニッカド2000RCと比べて時間と容量は単純に二割増しとはいかないみたいですが、これは以前の1700SCRCと2000RCの比較でもそういう傾向が見られました。Yokomo Zapped plus-4 6cellsとの比較でも、かなり健闘しています。電圧の差はわずかに2%です。という事は有負荷時の実回転数にして1%程度しか差がでないはずです。また、時間、容量も顕著な差はありませんが、数秒を争うRCカーレースではこういう僅かな差が限られた上級ドライバーにとっては大きなアドバンテージになるのでしょう。<br /><br />むしろ、空物ユーザーとして注目すべきは、内部抵抗の大きな違いです。この辺はさずかに高価なZappedにはかないません。つまり、30Aとか50Aとか流れると大きな電圧差が現れるはずです。最初は、高翼のトレーナー機や、のんびりフライトができるハンドランチグライダーなどがいいと思います。サーマルは地上付近では小さく、上空に行くに従って大きくなる傾向がありますが、その特性を知るとサーマルハンティングにはとても役に立ちます。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-31799291099891817572007-11-21T00:03:00.000+09:002007-11-21T00:06:31.565+09:00ラジコンヘリの各種セッティングアイドリングが3000rpm程度で安定し、スローから中速にスムーズにつながるようになれば、慣らしは終了したものと考えています。慣らしをしても安定しない時は、もう少し飛行させながら様子を見るようにしています。また、飛行させながらの慣らしはあまり負担のかかる飛行(ループなど)は避けるようにします。また、エンストも避けるべきです。だからと言ってニードルを閉めこんでも良いと言うわけではありません。よく、「ニードルはピークから2コマ」と聞きますが、ピークから2コマではまだまだピークです。ニードルを締めていき、ピーク?と思った位置から1/5ほど開いて丁度良い感じです。<br /><br />ホバリング調整をするために、先に調整を済ましているのですが、メインニードルを調整する際に必ずかかわってくるのが、メインローターのハイピッチです。このメインローターのハイピッチによって多少変わってきます。手早く調整をするために、メインローターのハイピッチを先に決めます。といっても実際に使うピッチよりも1度ほど低めのピッチを設定します。キット標準のSFメインブレードの場合は8度くらいが良いと思います。そして、この少し浅いピッチでニードルを合わせます。<br /><br />ヘリを風上からダイブさせて水平飛行をして、エンジンの回転が上がりきらない位置にニードルをセットします。(水平飛行は200メートルほど行ってください、短い距離だと調整が難しくなります)次に、エンジンの回転が少し下がったかな?と感じるまで、メインローターのピッチを足していきます。これでOKのはずです。上空の調整をするとき、燃料タンクが満タンの時は、ニードルが濃くなり、燃料が少ないときは、薄くなります。<br /><br />F3Cをする場合、燃料タンクが満タンのときはホバリング、半分位で上空を飛びます。だから、満タンの時に、上空を元気良く飛ぶ必要も無く、燃料が少ないときに、気持ち良くホバリングする必要もないのです。と、考えるとエンジンの調整も意外と楽になるものです。ちなみに、ニードルコントローラーを付けると調整がずいぶんと楽になります。メインニードルを2回開きます。中速ニードルを3回開きます。スローニードルは今のところ触らなくて良いです。ホバリングでスロットルが50%開くように調整しておきます。6万円台で買えるのは確かに魅力だし、60ヘリを手軽に味わえるようにしてくれた功績は大きいと思います。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-31507954652638318922007-11-17T12:17:00.000+09:002007-11-17T12:20:18.889+09:00ラジコンヘリの入門練習ラジコンヘリの入門練習には、「少しでも上手になろう」という強い意志が必要です。途中で投げ出してしまえば何も残りません。ある意味「決意」が必要です。最初は「ホバリング」です。具体的なホバリング目標を決めて練習することが大切です。最近は優れたシミュレータが多く発売されています。実際のヘリを飛ばす時間がなかなか取れなかったり、天候などの具合で飛行が出来ない場合、とても効果的な練習になります。<br /><br />1日5分でも10分でもテーマを決めて練習することで上達の速度は速くなります。出来る限り自分の機体に合わせたセッティングをするようにしています。例えばスカディ37を持っていて、シミュレーションで90の機体で練習してはいけません。ヘリを飛ばして家に戻ったらシミュレーションをして同じ感覚になるように調整することが大切です。是非シミュレーションを有効活用しましょう。<br /><br />ジャイロ(gyro)とは回転・円を表す言葉です。一昔前のレートジャイロはモーターの回転を用いてジャイロ効果を得ていました。ジャイロはヨー軸(テール)の安定のために用いられています。現在は「ピエゾ素子」(ピエゾ圧電効果)を用いたものが主流でヘディング・ロック(テール・ロック)といってヨー軸のズレを補正する機能を持ったものが一般的になりました。<br /><br />取説も難解な用語が並びあまり判りやすいとはいえません。試行錯誤しながらセッティングしているフライヤーが多いようです。電動の世界では、技術の進歩は日進月歩です。ニッカドは基本的には完全に放電しても差し支えないのですが、これはあくまでも単セル(1本=1.2v単体)でみた場合の話しです。電動プレーン用のニッカドパックは通常複数本のセルが直列に接続されています。8.4vのニッカドパックの場合は7セル=7本のセルで構成されていますが、この7本の各セルは特性にそれぞれ微妙なバラツキがあり、満充電の状態から完全に放電するまでの時間にも微妙な差が存在します。<br /><br />すなわち、モーターを接続して1つのパックとして放電を開始しますと、7本のうちまず最も放電時間の短いセルの放電が終了(電圧=0v)しますが、他のセルはまだ放電が終了していないので、バッテリーパック全体としてはまだ電圧>0 であるため、モーターは回り続けます。この状態でさらに放電を続ける(モーターを回し続ける)と、最初に放電が終了したセルは放電が終了しているにもかかわらずさらに放電をさせられることになりますが、このとき転極(ニッカドのプラス極とマイナス極が入れ替わる現象)という現象が発生します。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-55071130459318516812007-11-14T00:13:00.000+09:002007-11-14T00:15:41.448+09:00ラジコンヘリの直進飛行ラジコンヘリは、直進飛行するためにラダーを正確に打つ必要があります。ラダー操作に自信のある方は問題ありませんが、ラダー操作に不安のある方は、特別 な演技以外は、ラダー軸のジャイロはノーマルモードで使用してください。ジャイロは、機体の姿勢変化が起きると、センサーが動きを検出し、動いた方向と逆方向の操作信号をサーボに伝えます。サーボはジャイロ信号を出来るだけ早く動かすことが重要となります。<br /><br />従って、サーボは高速で、応答速度の速いサーボが必要となります。この点、ディジタルサーボは非常に応答速度が早いため、ジャイロに最適です。 ジャイロは感度が上がるほど、制御性能が向上します。しかし、感度を上げすぎると、ハンチングと呼ばれるサーボの振動が発生してしまいます。ディジタルサーボを使った場合、ノーマルサーボと比較して、2~3割程度、ジャイロ感度が上げられます。<br /><br />ジャイロ感度は、機速や舵の面積、リンケージなどで変わります。舵の良く効く機体はジャイロ感度が低めになります。又、機速が早くなると、ジャイロ感度を低くする必要があります。逆に、離着陸では感度を上げることが出来ます。感度を使い分けるのも、ジャイロ性能を引き出すための一つの方法です。一般 的に、約50%のジャイロ感度で飛行させて様子を見、ハンチングが出ない最大値を見つける方法が良いと思います。過大感度で、大きく機体がハンチングすると、機体の分解やサーボの破損も考えられますので、最初は感度を低めで飛ばすのが安全です。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-50523189247091012702007-11-03T23:09:00.000+09:002007-11-03T23:12:42.923+09:00ラジコン空物に最適なプロポヘリや飛行機など、現在空中を飛行するラジコン模型には一般的にPCMタイプの無線機が良いとされております。弊社でも、電動エンジンを問わず、特に大きなサイズの物はPCMタイプをおすすめ致します。小型の物でも、電動のヘリコプターなどはPCMタイプをおすすめします。これは、私の経験上かなりFMタイプに比べノイズ的に有利になります。ガソリンエンジンの場合、プラグ着火がとても大きな電圧を必要とします。電流自体はとても微々たる物ですが、電圧が高いことからノイズの発生が少なからずあるようです。<br /><br />しかし、エンジンは機体の通常一番最前部にあるため、受信機やケーブルなどからは遠い位置にあるのが普通です。このことから、あまりプラグ関係でのノイズは気を使う必要が無いのが実情です。今回のG200PUエンジンの場合は、プラグヒートのコントローラが付属します。この部分もノイズの発生源となるようです。できるだけコントローラからは、受信機や受信機のアンテナ、サーボのリード線等を離した方が良いようです。しかし、斉藤製作所の最大の強みは、優秀なエンジンを供給し続けていることではないでしょうか。そして、斉藤製エンジンを搭載できるラジコン飛行機のキットも発売しています。この世界も根強い愛好者がいます。<br /><br />TOKIは秀和工業(株)の模型用エンジンのブランドです。(秀和工業(株)は、ラジコン用エンジン等の開発・製造をしています)ラジコン飛行機・ラジコンヘリ用のグローエンジンとしては、18クラス、40クラスを発売しており、前者はクイックのヘリ「クイッキー15」(実質、専用エンジン)、後者は32クラスヘリの換装用となっています。18クラスはクイッキー15のパワーソースとして、特に好評を得ているようですね。テールローターは、一般的にメインローターが右回転の場合左回転にします。これは、メインローターが回転した場合ジャイロプリセッション効果でドリフトトルクが90度ずれた方向に現れ、ちょうどテールパイプを軸にした方向に出てきます。これと同じ事がテールローターにも言えます。<br /><br />当然メインローターの半トルクとジャイロプリセッションドリフトトルクは、テールローターの物とは大きく違いますが、少しでもそれぞれを打ち消す役目を持たせるために、メインとテールは逆の方向に回転させることが基本だと思います。機体の多くは、これとは逆にメインローターは右回転、テールローターも右回転となっております。これは、いろいろな経験やテストから、特にラジコンヘリの場合テールローターとメインローターの回転方向を変えても、操縦感覚、性能等に人間の感覚ではほぼ分からない事から、それよりもラダーリンケージロッドを引いてテールローターのピッチをプラス側にした場合、ロッドのたわみに対して有利になります。多くの場合通常ロッドを引っ張る側にラダーリンケージにトルクがかかり、ガタがあっても感じる事が少ないなどの理由から、テールローターを右回転にした場合、ラダーリンケージが引っ張ってプラス側になる点を優先してご推奨します。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-8005043694593851162007-10-22T23:56:00.000+09:002007-10-22T23:58:37.638+09:00ラジコンヘリ 3Dフライト私は3Dはあまりやっていないのできちんとした事が言えませんが、排気プレッシャーがはずれてエンジンがかなり薄くなったにも関わらず、ガバナーがONで上空を飛ばしていて薄くなったのに気づかず、エンストさせてしまった事が有ります。エンジンの濃い薄いが普通は回転数の上昇で分かるのですが、大変わかりにくくなります。突然エンストするのでびっくりします。エンジン音がカラカラ言い出したら要注意です。また、回転がかなり一定に押さえられますので、逆に操縦しにくい場合も有ります。<br /><br />プルバックリカバリーなどストールした直後に全速でバックさせたい時や、ループの後半で多少回転が上がっていた方が良い時などに、回転が低めである事が演技をやりにくくする事も有ります。エンジンが薄めならあまり気になりませんが、双葉製の場合、ぴったり回転を合わせる事より、安定度優先になっていると思われます。結構、設定値より多く/少なく回る場合も有ります。<br /><br />中速を薄めにする事で回避できます。懸命な設計だと思います。ループは、なれていない方のやり方を見ているとピッチを早く抜きすぎている場合が多いと思います。はじめはピッチはずっと入れっぱなし位のつもりで、エレベーター操作できれいな大きな円をかけるように練習するのが良いと思います。というのは、ピッチを抜いてしまうと機体はすぐに浮力を失ってしまうからで、大きな円がかけなくなってしまいます。エレベーターの入れ方は、”始めちょろちょろ中ぱっぱ” です。<br /><br />ゆっくり引いて機体が浮力で上がっていくのに任せておき、形を整えるためにもう一度エレベーターを引く位の感じがいいと思います。後半で形を整えるためにピッチを抜く必要があると思います。ロールは、基本的には、右指のみで、エルロンを右へ切り、ピッチを抜いて、逆さになったらピッチを入れていき、エルロンを戻すという単純な操作です。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-78879585755512665372007-10-10T00:11:00.000+09:002007-10-10T00:13:12.905+09:00ラジコン模型用エンジンラジコン模型で使用されるグローエンジンは、圧縮と燃焼室にあるグロープラグにより、燃料の着火を行う内燃機関。別名、「焼玉エンジン」とも言われる。1890年にイギリスで発明された。石油系の燃料を使用する点では、他の多くの内燃機関と同じ。利点はガソリンエンジンの様な複雑な点火機構が要らないこと。始動時は、ヘッドのグロープラグに電気を通し加熱することで、初爆を起こし、以降は焼玉またはプラグが燃料の爆発により熱を維持することで繰り返しての点火を継続する構造。2サイクル機関と4サイクル機関のいずれも存在する。<br /><br />一方、圧縮比が低いために熱効率が著しく悪く、燃費が悪いことや、出力の割に容積が大きく、高回転・高出力も得にくいことから、軽量な小型ガソリンエンジンや経済性に優れた高速ディーゼルエンジンの発達に伴って、1950年代以降、産業用や民生用の一般的動力としては世界的に廃れた。現在は、模型用としてのみ多用されている。グロープラグとは、エンジンの燃焼熱を利用して自らの点火部分(コイル状または棒状の蓄熱部分=点火部分)の赤熱状態を保つ点火栓を言う。<br /><br />ディーゼルエンジンでは、予備加熱装置として用いられるが、本来は「焼玉エンジン」や「模型用グローエンジン」の点火栓として用いられる。本来の使用用途の点火栓として利用する場合は、電流を用いて点火栓に内蔵されたコイルや棒を赤熱させ燃料に点火し始動する。一度始動すると、燃焼による熱でさらに赤熱し、次の燃焼に点火する。この点火栓の特徴として複雑な点火回路が不要で、点火時期の調整が不要で、エンジンの回転が上がればそれにつれてグロープラグの赤熱度も行進し点火時期を早める自己調節機能を持つ。<br /><br />一般的には、点火部分の材質はニクロムか白金が使用される。高温用や低温用など様々な製品がある。ラジコンマニアが使うコントロ-ラの名前、それが「プロポ」。“プロポ-ショナル・システム:比例制御”の略称なんです。簡単に言えば、”比例して動く無線操縦装置”とでもいいましょうか。オモチャのコントロ-ラなんかは、スイッチを入れると急に一定速度で動くのが多いんですが、これは比例して動いてません。ONにしたらイキナリ動きます。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-74672294951602645872007-10-04T00:08:00.000+09:002007-10-04T00:10:30.757+09:004サイクルのグローエンジン4サイクルのグローエンジンサウンドはいいですね。実機のような感覚で、スケール機に搭載すれば雰囲気満点。電動が全盛?の現在でも、オールドファンを中心に、根強い愛好者がいます。まず容器を開封したことによって、揮発性の高いメタノールやニトロメタンの 気化が進みます。また外気(空気や湿気)の進入や接触は、空気中の酸素や湿度によって燃料の成分を劣化させる原因となります。これらの理由から、開封 後の燃料を長期間に渡って使用し続けた場合、本来の燃料特性の低下やエンジンの錆などのトラブルにつながる恐れがあります。<br /><br />皆さんは整備、修理などでネジ止め剤を使用したネジをそのまま使用していませんか。数度の使用で頑丈なはずのメタルパーツのネジ穴がなめてしまう事がなかったでしょうか。新しい物に交換すれば済むわけですが、いつのまにか工具箱に使用不可能なネジが山のようにたまります。強度に必要な場所はお進め出来ませんが試してみてください。フライト現場で効力を発揮します。最近は低オイル等環境に対して色々考えられるようになってきました。<br /><br />環境問題ですが、燃料缶をどう処分していますか。良く飛ばされる方は処分に困ると思います。過半数の方は自分で処理されていると思いますが、中にはその辺に捨てている方もいる様です。河川敷等でラジコンをしているかな、なんて探すときに捨ててある燃料缶があると、「ここでラジコンしているのだな」と、要するにマナーの悪い方が捨てているのです 確かに4L缶は邪魔になります。でも少しの作業で簡単に小さくなります。小さい努力で河川敷でのフライト禁止を防げるかもしれないですよ。<br /><br />サンダータイガー社より30クラス用パワーエンジン、39が発売になりました。TT社のプロ30Hエンジン(リングタイプで扱いやすい)をレポートしてみました。エンジンの大きさは36とほぼ同じですから今までの30~36クラスのへりにそのまま搭載可能です。トップ回転も維持しながらトルクがUPしていますので 扱いやすいエンジンと思います。50までのパワーが必要で無い、燃費の問題も、休ませていた30機も復活してみたいなどどにいかがでしょう。OS61SX-Hで定評のWCキャブを取付けてみました。このキャブは中速のニードルが付いていることが特徴です。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-82966360243354704192007-10-01T22:33:00.001+09:002007-10-01T22:38:49.607+09:00ラジコン用無線バンドラジコン用無線バンドは、必ず正規のバンドを使いましょう。マニアの中には「特番」といわれる違法バンドや、海外用周波数を使用する人が稀にいます。本人は混信など無いので便利なのでしょうが、きちんとルールを守りましょう。また、これはラジコンの基本ですが、送信機のスイッチはむやみに入れるのではなく、飛ばしている人がないか、ちゃんと確認するのが、最低限のルールです。<br /><br />電動空物の技術は、日進月歩で進歩しています。現在、リチウムポリマー電池が動力用バッテリーとして主力になっています。他のバッテリーに比べ、パワー、重量面で圧倒的に有利ですね。そして最近、話題になっているのが、ポストリポと言われる「リチウムイオンバッテリー」です。サブCセルをひと廻り大きくしたサイズです。リポの欠点・課題であった、保管時の安全性も高いようですので、今後は主流となっていくと思われます。<br /><br />200グラム程度の重量で、30クラスの電動機を飛ばすことが可能ですので、出力面では全く不足はありません。一般的にベアリングにはオイルやグリスを塗布することが良いと考えられておりますが、そうとも言えないことがあります。また、グリスなどを与えたために不具合が生じるケースがあります。ラジアルベアリングは、シールド型の場合グリスが内部に塗布してあります。さらさならオイルを塗布した場合、このグリスが抜けてしまうことがあります。<br /><br />しばらくの間は、あまりオイルはささずそのままの状態での使用が良いようです。しばらく使ってしまいグリスが抜けてしまった後は、グリスを挿入することは難しいのでこまめにスピンドル油などをさし、防錆対策などを行うと良いでしょう。スラストベアリングは、通常3つの部品に分かれます。内径の小さなプレート、ボール部、内径の大きなプレートの3つですが、内径の違いを適切に配置しないとその性能が発揮できません。最悪の場合、焼き付きが起こる場合もあります。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-5163875846375095242007-10-01T22:33:00.000+09:002007-10-01T22:34:55.852+09:00ラジコン用無線バンドラジコン用無線バンドは、必ず正規のバンドを使いましょう。マニアの中には「特番」といわれる違法バンドや、海外用周波数を使用する人が稀にいます。本人は混信など無いので便利なのでしょうが、きちんとルールを守りましょう。また、これはラジコンの基本ですが、送信機のスイッチはむやみに入れるのではなく、飛ばしている人がないか、ちゃんと確認するのが、最低限のルールです。<br /><br />電動空物の技術は、日進月歩で進歩しています。現在、リチウムポリマー電池が動力用バッテリーとして主力になっています。他のバッテリーに比べ、パワー、重量面で圧倒的に有利ですね。そして最近、話題になっているのが、ポストリポと言われる「リチウムイオンバッテリー」です。サブCセルをひと廻り大きくしたサイズです。リポの欠点・課題であった、保管時の安全性も高いようですので、今後は主流となっていくと思われます。<br /><br />200グラム程度の重量で、30クラスの電動機を飛ばすことが可能ですので、出力面では全く不足はありません。一般的にベアリングにはオイルやグリスを塗布することが良いと考えられておりますが、そうとも言えないことがあります。また、グリスなどを与えたために不具合が生じるケースがあります。ラジアルベアリングは、シールド型の場合グリスが内部に塗布してあります。さらさならオイルを塗布した場合、このグリスが抜けてしまうことがあります。<br /><br />しばらくの間は、あまりオイルはささずそのままの状態での使用が良いようです。しばらく使ってしまいグリスが抜けてしまった後は、グリスを挿入することは難しいのでこまめにスピンドル油などをさし、防錆対策などを行うと良いでしょう。スラストベアリングは、通常3つの部品に分かれます。内径の小さなプレート、ボール部、内径の大きなプレートの3つですが、内径の違いを適切に配置しないとその性能が発揮できません。最悪の場合、焼き付きが起こる場合もあります。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-39220341365393166022007-09-27T23:54:00.000+09:002007-09-27T23:57:18.657+09:00ラジコンヘリのスロットルカーブスロットルカーブはニードル調整が結構影響します。濃い目のニードル調整は高めのスロットルカーブ。薄めのニードル調整は低めのスロットルカーブとなるのが一般的だと思います。今回は地上での慣らしで何処まで仕上がるか?にポイントを置いてみました。手で始動出来るもののやはり小型エンジンの始動性は良いとは言いがたいです。<br /><br />今回は10タンク目まではスターターを使うことにしました。でも普通のスターターは10には、ちょっとと思ったので、京商のハンディースターターを使うことにしました。このスターターはギアダウンタイプで通常のスターターよりも回転が低くエンジンにやさしいのでは、と思います。まず1から5タンクまで7000rpmで回しました。このときのニードルは説明書の4回です。<br /><br />続いてニードルを1/4閉めて7000rpmで10タンク分回しました。全開はそれほどでもないのですが、スローはなかなかの安定感を見せます。レスポンスも良くもたつきも思ったほどありません。機体がムサシノシリーズなので中速以下が安定すれば上出来です。一般的に、ニッカドは使用後12時間以上経過しないと元の状態に戻らないと言われています。つまり、朝フライトしたニッカドが充分回復するまで待つと日が暮れてしまいますから、ニッカド本来の特性に即した使用方法をとろうとすれば、一日一回の使用が望ましい、ということになり、そのためには一日の飛行回数分のニッカド・パックを用意しなくてはならないことになります。<br /><br />ですから、競技会やレースに出場する目的等、ニッカドを常に最高の状態に保つ必要がある場合には、この原則は欠かせない、ということをまず基本として覚えておいて下さい。実際、EP機のエキスパートと言われる方々はかなりの数のニッカド・パックを所有し管理していますが、一般的なフライヤーの場合、「そんなに沢山のニッカド・パックを用意できない」というのが実状ではないかと思います。そこで、お薦めするのがニッカド・パックのローテーション使用です。一般的には、ニッカド容量の3倍(これを 3Cという)の電流値に設定して充電を行います。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-78365753608890675962007-09-24T22:15:00.000+09:002007-09-24T22:23:35.462+09:00ラジコンヘリ ローター回転数の設定ホバリングしている状態から、ホールドSWをONにします。この練習は、オートロ時の着地寸前のピッチアップの練習です。ホールドSWをONにしても、絶対にストンとは落ちませんから、落ち着いて練習して下さい。最初は 通常より低めのホバリング状態でやってみましょう。50Cm位の高さなら、そのままほっといても降りますから着地寸前に少しピッチアップして見ましょう。入れすぎると逆に浮き上がりますから、気を付けて下さい。慣れてくれば少しずつ高さを取り アイレベルからやってみましょう。ここでピニオンギヤを選択するに当たり、まずどのような飛行をするか決める必要があります。<br /><br />つまりはメインローターの回転数を、どの程度に設定するかです。ホバリングを中心とした軽飛行から、エンジン機を越えるようながんがんの3Dフライトを行う仕様まで設定をすることが可能です。基本的にはメインローターの回転数が一番重要となってきますが、エンジン機とは違い振動が少ない電動ヘリコプターのメインローターは、エンジン機よりは高めにセットする事ができます。ホバリングを中心とした軽飛行の場合、ホバリングで1700回転から1800回転、フルで2000回転程度の設定が良いと思います。またがんがんの3Dフライトを行いたい場合は、最高回転で2500回転以上の設定がおすすめです。この場合はメインローターの強度を十分考慮する必要がありますのでご注意ください。<br /><br />3000回転程度の設定でのフライトも、かなり敏感にはなりますが可能です。まず目標に置いているメインローターの最高回転数が、フルハイで合っているか確認します。ある程度調整が取れるまでは過回転、回転低下が考えられるので、気をつけて確認します。過回転の場合はメインローターのピッチ角を大きく取って行きます。回転落ちが起こる場合はピッチ角を少なくして行きます。メインローターが対称翼の場合は、上下でもほぼ同じ状態と考えられますので、上側が取れたら下側もとりあえず同じピッチに合わせます。次にスティック中心位置を合わせます。これはピッチ角が0で動かす必要はありません。過回転、回転低下はエンコンを動かして行きます。<br /><br />ある程度舵を打った状態での確認もしてください。回転が低下する場合は%を大きく、回転が過回転になる場合は%を少なくします。上記でフルハイ及び中心のセットがほぼできました。まだ背面側は合わせておりませんがその前に中心からフルハイまでの設定を行います。これはそれぞれ飛ばすひとのフライト方法にもカーブは異なります。ある程度舵を大きく打った演技を行う場合は比較的カーブはポジテブ(ドーム状のカーブ)に大きくなり、あまり舵を大きく打たないフライトの場合はあまりカーブは大きくなりません。ネガティブ(おわん状の逆カーブ)になることはほぼ無いと思います。実際に中心からフルハイまで徐々に上げて行き、何点かの位置でピッチを変更してもローターの回転がほぼ一定になるようにカーブを取って行きます。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-25276311641589857712007-09-22T22:31:00.000+09:002007-09-22T22:33:48.878+09:00ラジコン 電動400クラスの機体電動400クラスのトレーナー機を選択する場合、全備重量が600g以内のものが良いでしょう。また、機体に必要なパワーを維持しつつ、飛行時間を確保するには、効率の良いモーターを最も効率の良い回転域で使用することが条件となります。同じ400クラス機でもプロペラやギヤ比のセッティングが十分煮詰められたものでなければ、パワーとロングフライトの両立は困難です。<br /><br />機種の選択にあたってはこれらのことを十分考慮に入れ、操縦の基本練習を確実に修得できる基本設計の良い機体を選択することが重要です。そういったノウハウは、いくらルールブックを読んでも判らないでしょう。だから大会や検定会に何度も出て、そういったノウハウを肌で感じたり、友達を作って研究したりする必要が有ると思います。ループでも、ただ回ればいいと言う物ではありません。<br /><br />自分の真正面で、開始高度と終了高度が同じで、開始前後にきれいな直線飛行があり、遠からず近からず、きれいな円になっている必要があります。特に自分の真正面でやると言うのがかなり難しいです。基本は、エンジン回転が常に変わらないようにすること。ホバリング中にゆっくり上下するときや上空でも回転が変わらないようにするのが基本。特にホバリング時(スロットルスティックが中心付近にある時)に、上下させてみて回転数が変わらない様に。<br /><br />理由は、エンジンはスロットルが変化してもすぐには回転が変わらないが、ピッチは変化させればすぐに機体が上下するから、スティックワークが滑らかになるからです。エンジン回転がすぐには変わらない理由は、2サイクルエンジンはクランクケース内に燃料をため込んでいるのでスロットルを変えてもすぐには反応しないから。上空でのニードルをあわせるとき、燃料タンクが満タンではだめです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-37370427906379191792007-09-19T23:29:00.000+09:002007-09-19T23:31:12.784+09:00ラジコンヘリ フタバ製のガバナーフタバのガバナーは最低スロットル開度が決まっているのでエンストする事もありません。(多少回転は上がりますが)900回転以下では、どうやってもガバナーは入りませんからエンジン始動時にガバナーが入るといった心配もありません。(一応ギアチャンネルで完全にオフにしておいた方がいいでしょうが)難点といえば、クーリングファンにセンサーを付けるのがめんどくさい位でしょうか。実に良く出来ています。また、エンジンが余裕を持って飛ぶようになるので、オーバーヒートもし難く、燃料も長持ちするように思います。<br /><br />従来の、燃料が少なくなってくると、エンジン回転が上がり、振動が増え、燃料が泡立ち、より薄くなり、ますますエンジン回転が上がるという悪循環が断ち切れます。お勧めアイテムです。ホバリングの練習でしたら1.5回転以上締め込むことは、あまりないでしょう。1.5回転から絞るときは2コマ~3コマずつの調整で行います。アイドリングからゆっくり上げて行ったときグズ付くようで有れば、スロー調整ネジ゙を少し締めます。最初の位置から半周も締め込むことは滅多に有りません。<br /><br />OS32のスロー調整ネジは、メインニードルにも影響を与えます。行き詰まったときは、どちらかではなく、お互いの関係を考えて調整して見ましょう。次に、使用する電池を決めます。これもフライト形態に大きく影響を及ぼしますが、最低で3セルのリポから6セル程度までの仕様を考えることができます。ホバリングでは一般的な仕様の場合、概ね15Aから18Aでホバリングをします。省電力型にする場合はこれ以下でも飛行は可能の様ですが、ホバリング中心の標準的な仕様の場合は、3000mAの電池で10分程度のフライトが可能の様です。<br /><br />ホバリング中心型設定の場合は、2500mAから3000mAの3セルリポが良いと思われます。最高の出力でも40A程度だと思われます。また、3Dフライトで最高回転を設定した場合、強力なパワーのモーターでは40Aを越えるようです。この場合は2000mAの20cタイプでは限界に達します。まれに竜巻の小さな物を見ることがあると思いますが、その際地上にあるゴミや砂などが舞上げられ、上空に行っているところを確認されたことがあると思います。また、なにやら袋が舞い上がって漂っているところも見たことがあるでしょう。これらは上昇気流があるので、ある程度質量のある物が地上から上空に空気により持ち上げられます。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-74800508030851494172007-09-18T09:12:00.000+09:002007-09-18T09:14:51.645+09:00ラジコン空物のマナーラジコン飛行機やラジコンヘリの飛行は、マナーを守って末永くこの趣味を楽しめるよう、ラジコン飛行場に限らず、自分の出したゴミは自分で必ず持ち帰ることも重要なポイントです。どのようなスタイルでラジコンをされるかが選択時に重要となります。競技を目指す人であれば、ルール等で制限があるか確認し、エンジン機種等などによってもっとも有効と言えるニトロメタンパーセンテージを選択する必要があります。競技でない場合は、エンジン機種及びサイズに応じて、必要最低限のニトロパーセンテージで問題はありません。<br /><br />初心者であれば、車は20%、飛行機・ヘリについては15%などが最適でしょう。自信が付いたら、いよいよ着陸させます。途中でダメだと思ったら直ぐにホールドSWをoffにし、上空に上げて下さい。ホールド時のLoピッチは-4゚~-5゚位でHiピッチは10゚~13゚になるように調整しておきます。高度は20m~30mからスタートします。一定の進入角で降下させ5m位の高さまできたら少しずつエレベーターを引き、同時にピッチを少しずつに入れフレアーを駆けます。1mの高さでは完全に前進速度が死んでいなければいけません。<br /><br />後はホバーオートロの要領で着陸させます。慣れてくれば徐々に1mの高度を低くしていき、目の前にスーッとソフトランディング出来るでしょう。機体が前進スピードを持ったまま無理に着陸させた場合、ローターでテールをたたき大事なヘリが壊れてしまいます。そんな中、今までの夏と今年はちょっと違うラジコン事情がありました。それは電動化です。エンジンは比較的夏の暑いときでも、ちょっとニードルを甘くして混合機を濃くしエンジンを冷やしながら飛行させれば、相当な暑さでも特に問題なく飛行することができます。しかし電動はちょっと異なります。<br /><br />昨年来電動のヘリなども普及した結果、今年の夏は電動をフライトさせる方も急激に増えました。これが今までの夏とは違うラジコンの事情です。電動は暑さを吸収する手段がエンジンと異なりありません。温度が上がればそれに比例して、モーターやコントローラ、さらには電池まで温度は上昇します。冬と夏では30度の温度の違いがあるとすると、40度であったモーターなどは70度にもなってしまいます。事実上はそれ以上の温度上昇があるでしょう。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-76149891047463216262007-09-14T22:30:00.000+09:002007-09-14T22:31:27.618+09:00ラジコン スロープソアリングエンジンを始動して機体を置き、10M離れて練習を開始するのですが、もし風が吹いていたら、機体を風上に向けて練習しましょう。目安はヘリから出る煙が、自分の方に向かってきていればOKです。ラジコン飛行場の都合上、風上で練習できない場合は、飛行クラブの方に飛行場のどの場所で練習すれば良いかを聞いてください。スロープでは、風があれば必ず上昇することができると言っても過言では無いでしょう。あまり風が弱いと機体によっては上昇できない事もありますが、一定以上の風があれば、基本的には斜面から外れなければグライダーは上昇をすることができます。<br /><br />また、高度を維持することも容易です。山のスロープに行かなくても、大きな土手などでは風が良い方向であれば、結構なスロープを楽しむことができます。特にお椀状に土手がカーブしているそこの部分では、風が良く集まり土手ソアリングを楽しむことが容易です。サーマルの場合は、いつでもあるわけではありません。時間帯によりある場合と無い場合もあります。また、小さな物は直径数メートルの範囲での上昇気流なので、それに長い時間乗ることはとても難しいことです。また、サーマルはいつまでも同じ場所にはありません。通常は風の流れと一緒に流れて行きます。<br /><br />しかし、風の方向や強さを感じ取り予測することにより、目には見えないサーマルが感覚で分かってくるようになります。また、サーマルに入ったときの機体の挙動の変化により、サーマルにとどまっているか外れてしまったかも分かるようになってきます。機体をうまくコントロールすることにより、長い時間サーマルの中に機体をとどめて機体の高度を上昇させることが可能となってきます。サーマルには発生しやすい時期や時間帯、地形などがあります。冬の寒い時期、良い天候により空気が急激に暖められた場合などは、一面がサーマルになるなんて事も年に何度かあります。<br /><br />また、比較的地形の複雑な場所では起こりやすい場所が出てきます。逆に夕暮れの時間帯などは、サーマルが出にくい状況にもなります。これらのことから、グライダーをサーマルに乗せたい場合の乗せやすい状況と言うことがおわかり頂けると思います。田んぼや畑の中にあるビニールハウスの上などは、ある程度気温が上昇していく時間帯ではかなりの確率で上昇気流を発見することができると思います。逆に水などの比較的空気の温度より冷たい物の上では、上昇気流は出づらいようです。アスファルトなどは、比較的出やすいようです。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-44075984528955742912007-09-13T20:03:00.000+09:002007-09-13T20:06:19.680+09:00ラジコン モーターの巻き回数高いターン数(細い巻き線)になるほど,シングルでもダブルでもそれ程巻き線が占める体積は変わりないという事になります。また,実際分解してみると今のダブル巻は内側を先に巻いてからそのうえに外側をもう一回巻くんですね。昔の記事の記憶の先入観があったので驚きました。 6インチプロペラのダイレクトドライブの機体と同時に飛び比べると,上昇率は目視で倍増,もうこのくらいで十分という15-20秒の上昇を8回位こなせるようです。<br /><br />モーター単体の重量が130gで,400ギアダウンに比べると30g位の増加ですが,飛んでみて,そのようなペナルティがあるだろうとは感じられません。F5J(これはFAIが正式に認めたクラスではありませんが)のSpeed-400クラスには出られないでしょうが,7セルクラスならば,専用の設計で製作すれば,ラフな計算ではデッドエアで6-7分はいけるだろうと考えます。低回転のダイレクトドライブの静粛さを備え,しかもパワフルで効率も良いモーターに仕上がったようです。<br /><br /> 説明書には2.3:1と減速比が書いてありましたが,私が見たところでは2.22:1でした。しかし,軸受けの前部分にはベアリングが装着されており,軸そのものは丈夫な6mm径の鉄製で,これで京商ギアダウンユニットとそう変わらない重量で,値段も同等なのです。 そして何より,ベルトリダクションということで安価なストックモーターが使えるということ,そして耳障りな高周波音がしないこと,耳がついているのでキットを少し変更するだけでそのままタッピングビスで固定でき,フローティングにする必要もないのは良いですね。<br /><br />スタントばりばりの機体ではないし40Aも流すわけではないので,これで良いだろうと思ったのですが,今までトラブルも皆無ですしロスがあるようにも思えません。飛行時間から見れば,電動カーよりずっと低い電流です。"ポン載せ"の親しみやすさにも通ずると思います。翼面荷重が40g/sq.dmになってしまったので,EPプレイリー並みの余裕のある低速飛行が可能になりました。軽量化のメリットは,飛ばした感じではこの低速性能により反映されているようです。本当に余裕を持って操縦できます。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3279688382133496120.post-87638432813635072082007-09-12T23:10:00.000+09:002007-09-12T23:11:51.367+09:00ラジコンヘリ キット選びヘリの場合、最初はとにかく安定の良いヘリを選んで下さい。そして必ずキットを購入しましょう。一度組み立てしておくと後が楽です。苦労して自分で作った機体で是非大空を自由に飛びまわって下さい。大きなエンジンは 確かにハイパワーですが、一回の飛行にかかる燃料費も高く、非効率な面もあります。エンジン機は、オーバーヒートに気をつける必要がありますが、指での確認は火傷の危険性がありますので、火傷には充分注意して下さい。ピッチを図る場合、ピッチゲージの下面とスタビライザーバーが水平になるところで角度を読みます。<br /><br />サーボの軸には歯車の様にギザギザが付いており、これをスプラインと言います。指示が無い限り、基本的にサーボとサーボホーンとは直角になるように取り付けましょう。全てのサーボのニュートラル(中間)が同じ位置にありませんので、サーボのスプラインとサーボホーンを上手く組み合わせて直角になるようにします。今回は6方向の足のサーボホーンを使用していますので、直角が出るまで色々位置を変えて、うまくはめて下さい。<br /><br />AVCSとは簡単に言えば、テールを一定の位置に維持しようとさせる機能で、最近のジャイロに搭載され始めた新しい保持機能です。基本的にジャイロは車で言うカウンター操作をするのですが、AVCSを入れると向けた位置からずれても、その位置に戻るまで舵を打つ操作を行います。初期の機体調整時には逆に邪魔になりますので、初期調整が終るまでOFFにしておきます。OFFにすれば従来のジャイロと同じ動きをしますので、ジャイロ自体をOFFにする必要はありません。Unknownnoreply@blogger.com0