ラジコン用グローエンジンの調整目安としては、スローニードルはメーカー出荷時のままでメインニードルは2回で良いでしょう。こうすることによりアイドリングが濃くなり過ぎないので、エンジンの始動性も良くアイドリングの安定もよくなります。最近、ローコストな60入門機が人気が高いようですが、本当に長く付き合える入門機が多いかというと少々疑問に感じます。フレームやエンジン周り、スワッシュやリンケージなどのコントロール系、ボディーなどにまったく問題が無いのが長い目で見ると付き合いやすいです。
初めからお金に余裕があるなら、メンテナンス性の良さでキャリバーをお勧めしますが、コストパフォーマンスを考えるならお勧めなのがErgo60FAICCPMです。さて、まず始めにメインニードルをあわすために、上空飛行をします。純正のSFメインブレードの場合、ハイピッチを8度(実際に使うと思われるピッチよりもやや低め)に設定します。
上空を追い風で水平飛行をさせてニードルを合わせます。一番機速の乗る位置より3コマ開きます(使用する燃料により異なります)一応メインニードルはこの位置のままにしておきます。良くある失敗パターンに、アイドリングを良くするためにアイドルねじを締めすぎて中速まで薄くしてしまっている機体が有ります。アイドルねじは締めすぎると中速にまで影響し、ホバリングが安定しなくなると言うことは覚えていて下さい。
OS32SXの場合、アイドリングでほっておいたら、1分ぐらいで止まるぐらいが正常な状態です。チューンド系のマフラーは一般的に上空がよくてもホバリングが薄くなって落ち着きが無くなり、調整が微妙になります。3Dなどを目指す方は、上空でのパワーが出るので試してみる価値は有ります。従って、調整の仕方は、まず、大まかなピッチカーブを設定しておき、スロットルカーブはホバリング位置付近でエンジン回転が変わらないように寝かせておきます。
飛ばしてみてスティック動作と機体の上下動作が自分のフィーリングに合うようにピッチカーブを調整し、最終的にエンジン回転が変わらないようにスロットルカーブを調整し直します。こうしておけば、送信機側から、ガバナのオン・オフ、回転数制御、ノーマルモードではスティックがある程度上がったところで自動的にガバナが入るように設定できます。また、スティックを下げきったり、ホールド時は自動的にガバナが切れます。最後に、回転数のモニター画面にして、各モードの設定回転数を確認します。
2008年1月16日水曜日
2008年1月2日水曜日
電動ラジコン飛行機&ラジコンヘリ用の充電器
電動ラジコン飛行機・電動ラジコンヘリ用の充電器は、フル・オートマチック・タイプや電流可変型のものが理想ですが、放電電流が1A固定のものでも、とりあえずOKです。まちがっても、飛行後にモーターを回しきって放電するということは、してはいけません。バッテリーを壊しているようなものです。7cellsだと50-55Aくらい流れそうです。 Schulze Future45beとかKontronik Smile40 などのスピードコントローラーは短時間(10sec)60AくらいまでOKなので、飛行機みたいに水平飛行させない限りコントローラーは燃えないと思います。
なお、これらはマウント部が540モーターより狭いので、機体側に改造が必要です。プロペラ軸は4mm径です。似たようなモーターを似たような用途で使うときには似たような負荷係数になる。KV値と負荷係数を用いればモーター、プロペラ選定の目安になります。 KV値と負荷係数を用いる選定方法は正道ではありません。つまり、上記で見たようにハズレもあり得ます。これは負荷係数というものが経験値なので仕方ないです。効率が違うモーターだと負荷係数が違うこともあります。
ですから、ESCの電流制限を考えると、ここでした様に電流計で計測するのが安全確実ではあります。または、Aeronaut14*7の場合、回転数を調べると、ここに示したデータを参考にして電流値が予想できます。本来は、「用途に合ったモーター」を選ぶべきです。そのためには、Rm,Ioモーター理論的に性能表を計算して、最大効率点に近いところで運転するように、モーター選定すべきです。このとき、厳密に最大効率点を狙う必要はありませんが、ある程度意識するとハズレが少なくなります。
なお、かつてのニッカド2000RCと比べて時間と容量は単純に二割増しとはいかないみたいですが、これは以前の1700SCRCと2000RCの比較でもそういう傾向が見られました。Yokomo Zapped plus-4 6cellsとの比較でも、かなり健闘しています。電圧の差はわずかに2%です。という事は有負荷時の実回転数にして1%程度しか差がでないはずです。また、時間、容量も顕著な差はありませんが、数秒を争うRCカーレースではこういう僅かな差が限られた上級ドライバーにとっては大きなアドバンテージになるのでしょう。
むしろ、空物ユーザーとして注目すべきは、内部抵抗の大きな違いです。この辺はさずかに高価なZappedにはかないません。つまり、30Aとか50Aとか流れると大きな電圧差が現れるはずです。最初は、高翼のトレーナー機や、のんびりフライトができるハンドランチグライダーなどがいいと思います。サーマルは地上付近では小さく、上空に行くに従って大きくなる傾向がありますが、その特性を知るとサーマルハンティングにはとても役に立ちます。
なお、これらはマウント部が540モーターより狭いので、機体側に改造が必要です。プロペラ軸は4mm径です。似たようなモーターを似たような用途で使うときには似たような負荷係数になる。KV値と負荷係数を用いればモーター、プロペラ選定の目安になります。 KV値と負荷係数を用いる選定方法は正道ではありません。つまり、上記で見たようにハズレもあり得ます。これは負荷係数というものが経験値なので仕方ないです。効率が違うモーターだと負荷係数が違うこともあります。
ですから、ESCの電流制限を考えると、ここでした様に電流計で計測するのが安全確実ではあります。または、Aeronaut14*7の場合、回転数を調べると、ここに示したデータを参考にして電流値が予想できます。本来は、「用途に合ったモーター」を選ぶべきです。そのためには、Rm,Ioモーター理論的に性能表を計算して、最大効率点に近いところで運転するように、モーター選定すべきです。このとき、厳密に最大効率点を狙う必要はありませんが、ある程度意識するとハズレが少なくなります。
なお、かつてのニッカド2000RCと比べて時間と容量は単純に二割増しとはいかないみたいですが、これは以前の1700SCRCと2000RCの比較でもそういう傾向が見られました。Yokomo Zapped plus-4 6cellsとの比較でも、かなり健闘しています。電圧の差はわずかに2%です。という事は有負荷時の実回転数にして1%程度しか差がでないはずです。また、時間、容量も顕著な差はありませんが、数秒を争うRCカーレースではこういう僅かな差が限られた上級ドライバーにとっては大きなアドバンテージになるのでしょう。
むしろ、空物ユーザーとして注目すべきは、内部抵抗の大きな違いです。この辺はさずかに高価なZappedにはかないません。つまり、30Aとか50Aとか流れると大きな電圧差が現れるはずです。最初は、高翼のトレーナー機や、のんびりフライトができるハンドランチグライダーなどがいいと思います。サーマルは地上付近では小さく、上空に行くに従って大きくなる傾向がありますが、その特性を知るとサーマルハンティングにはとても役に立ちます。
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