2007年10月1日月曜日

ラジコン用無線バンド

ラジコン用無線バンドは、必ず正規のバンドを使いましょう。マニアの中には「特番」といわれる違法バンドや、海外用周波数を使用する人が稀にいます。本人は混信など無いので便利なのでしょうが、きちんとルールを守りましょう。また、これはラジコンの基本ですが、送信機のスイッチはむやみに入れるのではなく、飛ばしている人がないか、ちゃんと確認するのが、最低限のルールです。

電動空物の技術は、日進月歩で進歩しています。現在、リチウムポリマー電池が動力用バッテリーとして主力になっています。他のバッテリーに比べ、パワー、重量面で圧倒的に有利ですね。そして最近、話題になっているのが、ポストリポと言われる「リチウムイオンバッテリー」です。サブCセルをひと廻り大きくしたサイズです。リポの欠点・課題であった、保管時の安全性も高いようですので、今後は主流となっていくと思われます。

200グラム程度の重量で、30クラスの電動機を飛ばすことが可能ですので、出力面では全く不足はありません。一般的にベアリングにはオイルやグリスを塗布することが良いと考えられておりますが、そうとも言えないことがあります。また、グリスなどを与えたために不具合が生じるケースがあります。ラジアルベアリングは、シールド型の場合グリスが内部に塗布してあります。さらさならオイルを塗布した場合、このグリスが抜けてしまうことがあります。

しばらくの間は、あまりオイルはささずそのままの状態での使用が良いようです。しばらく使ってしまいグリスが抜けてしまった後は、グリスを挿入することは難しいのでこまめにスピンドル油などをさし、防錆対策などを行うと良いでしょう。スラストベアリングは、通常3つの部品に分かれます。内径の小さなプレート、ボール部、内径の大きなプレートの3つですが、内径の違いを適切に配置しないとその性能が発揮できません。最悪の場合、焼き付きが起こる場合もあります。

0 件のコメント: