フタバのガバナーは最低スロットル開度が決まっているのでエンストする事もありません。(多少回転は上がりますが)900回転以下では、どうやってもガバナーは入りませんからエンジン始動時にガバナーが入るといった心配もありません。(一応ギアチャンネルで完全にオフにしておいた方がいいでしょうが)難点といえば、クーリングファンにセンサーを付けるのがめんどくさい位でしょうか。実に良く出来ています。また、エンジンが余裕を持って飛ぶようになるので、オーバーヒートもし難く、燃料も長持ちするように思います。
従来の、燃料が少なくなってくると、エンジン回転が上がり、振動が増え、燃料が泡立ち、より薄くなり、ますますエンジン回転が上がるという悪循環が断ち切れます。お勧めアイテムです。ホバリングの練習でしたら1.5回転以上締め込むことは、あまりないでしょう。1.5回転から絞るときは2コマ~3コマずつの調整で行います。アイドリングからゆっくり上げて行ったときグズ付くようで有れば、スロー調整ネジ゙を少し締めます。最初の位置から半周も締め込むことは滅多に有りません。
OS32のスロー調整ネジは、メインニードルにも影響を与えます。行き詰まったときは、どちらかではなく、お互いの関係を考えて調整して見ましょう。次に、使用する電池を決めます。これもフライト形態に大きく影響を及ぼしますが、最低で3セルのリポから6セル程度までの仕様を考えることができます。ホバリングでは一般的な仕様の場合、概ね15Aから18Aでホバリングをします。省電力型にする場合はこれ以下でも飛行は可能の様ですが、ホバリング中心の標準的な仕様の場合は、3000mAの電池で10分程度のフライトが可能の様です。
ホバリング中心型設定の場合は、2500mAから3000mAの3セルリポが良いと思われます。最高の出力でも40A程度だと思われます。また、3Dフライトで最高回転を設定した場合、強力なパワーのモーターでは40Aを越えるようです。この場合は2000mAの20cタイプでは限界に達します。まれに竜巻の小さな物を見ることがあると思いますが、その際地上にあるゴミや砂などが舞上げられ、上空に行っているところを確認されたことがあると思います。また、なにやら袋が舞い上がって漂っているところも見たことがあるでしょう。これらは上昇気流があるので、ある程度質量のある物が地上から上空に空気により持ち上げられます。
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