2007年9月18日火曜日

ラジコン空物のマナー

ラジコン飛行機やラジコンヘリの飛行は、マナーを守って末永くこの趣味を楽しめるよう、ラジコン飛行場に限らず、自分の出したゴミは自分で必ず持ち帰ることも重要なポイントです。どのようなスタイルでラジコンをされるかが選択時に重要となります。競技を目指す人であれば、ルール等で制限があるか確認し、エンジン機種等などによってもっとも有効と言えるニトロメタンパーセンテージを選択する必要があります。競技でない場合は、エンジン機種及びサイズに応じて、必要最低限のニトロパーセンテージで問題はありません。

初心者であれば、車は20%、飛行機・ヘリについては15%などが最適でしょう。自信が付いたら、いよいよ着陸させます。途中でダメだと思ったら直ぐにホールドSWをoffにし、上空に上げて下さい。ホールド時のLoピッチは-4゚~-5゚位でHiピッチは10゚~13゚になるように調整しておきます。高度は20m~30mからスタートします。一定の進入角で降下させ5m位の高さまできたら少しずつエレベーターを引き、同時にピッチを少しずつに入れフレアーを駆けます。1mの高さでは完全に前進速度が死んでいなければいけません。

後はホバーオートロの要領で着陸させます。慣れてくれば徐々に1mの高度を低くしていき、目の前にスーッとソフトランディング出来るでしょう。機体が前進スピードを持ったまま無理に着陸させた場合、ローターでテールをたたき大事なヘリが壊れてしまいます。そんな中、今までの夏と今年はちょっと違うラジコン事情がありました。それは電動化です。エンジンは比較的夏の暑いときでも、ちょっとニードルを甘くして混合機を濃くしエンジンを冷やしながら飛行させれば、相当な暑さでも特に問題なく飛行することができます。しかし電動はちょっと異なります。

昨年来電動のヘリなども普及した結果、今年の夏は電動をフライトさせる方も急激に増えました。これが今までの夏とは違うラジコンの事情です。電動は暑さを吸収する手段がエンジンと異なりありません。温度が上がればそれに比例して、モーターやコントローラ、さらには電池まで温度は上昇します。冬と夏では30度の温度の違いがあるとすると、40度であったモーターなどは70度にもなってしまいます。事実上はそれ以上の温度上昇があるでしょう。

0 件のコメント: